_ | _ | [前ページへ] ←|→[次ページへ] | |
運河めぐり に続いて訪れたのは 虎丘。禅の名刹です。 揚子江_現在は長江と呼ばれています_の南のこのあたりは江南と呼ばれ、禅の道場が沢山あったそうです。 禅の盛んであった所としては 大湖の西、湖西地方も有名で、江南湖西あわせて ”江湖(ごうこ)” といわれています。 | |||
![]() 虎丘の入口 頭山門です。 オレンジ色の分厚い壁で囲まれています。 |
そして門の中、頭上にはこの額が揚がっています。 ![]() |
||
![]() 落ち着いた佇まい。参詣の受付です。 |
ここには 「呉中第一山」 と誇り高く謳い上げています。 ![]() |
||
![]() |
あっ そうそう今日 蘇州市内を案内してくれるのは このガイドさん、う〜〜っと 名前が出てこない! 楊さんだったと思うけどなぁ〜 とっても日本語が上手で、ユーモアたっぷりに案内してくれました。 |
||
またまた大きな山門 これは虎の顔だそうです。 大きく口を開いて 今にもかみ殺されそうな・・・ あはは その口に入る時は 虎穴に入って虎児を得る のだそうです。 確かに禅の修行には そのような強い決心が必要のように思います。 さもないと・・・彪さんのように 中途半端なことになってしまいます ところで 遠くには背の高い塔が見えています。 あそこまで行くのですね。 |
![]() |
||
![]() |
境内の片隅。 水が涼を呼んでいます。 |
||
![]() |
|||
坂道を登って大きな一枚岩に来ました。 千人岩。 塔を築いた千人の工人を機密保持のために殺してしまった という悲劇があるそうです。 そして、その塔が近づいて来ました。 961年(宋の建隆2年)に完成された蘇州で最も古い塔。 呉王闔閭の墓陵。 葬儀の3日後に白い虎が現れ、墓の上にうずくまった。 以来一帯を虎丘と呼ぶようになったとか。 |
|||
![]() |
浮嵐涌海と書かれた丸い潜りをくぐると デ〜ンと塔が聳えていました。 レンガ造りなのに 精緻な細工がしてあります!! ![]() |
||
![]() |
なんだか塔が傾いて写っていますが・・・。 いえいえカメラの構え方が悪かったのではりません。 本当に塔が傾いているのです。 ”東洋の斜塔” 虎丘塔 |
||
![]() |
|||
今度は ”幽通” の丸い潜りを通って山を下ります。 人が途絶えるのを待ったら 静かな落ち着いた場所にもどりました。 |
|||
![]() |
山を下りてきて 振り返ると・・・虎丘塔 こうしてみると ずいぶん傾いています。 |
||
![]() 他の写真も含めてスライドショウにしました。 →”写真集(蘇州虎丘)” |
|||
[前ページへ] ←|→[次ページへ] |