彪さんの蘇州紀行-1-(3)
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平成19年9月14日 今日は 学術会議を離れて 会議が用意してくれたツアーに参加、蘇州市内の観光で過ごします。
寒山寺、虎丘、拙政園、などなど名所が盛りだくさんの蘇州です。
特に寒山寺は 寒山と拾得の二人の洒脱の世界が 禅に親しむ者を惹きつけます。
あの七言絶句「楓橋夜泊」や昭和の歌「蘇州夜曲」に出てくる寒山寺の鐘も聴いて見たいです。





朝のバス停です。
蘇州の街はずいぶん近代化されていて、この停留所は周りの建物とはミスマッチと思えるくらいです。
でも この古風な雰囲気は忙しさを忘れさせるような心のゆとりを与えてくれます。



さて 最初の観光は運河めぐり。
まず、、姑蘇城の城壁を通って・・・。
船着き場へ向かいます。

壁の向こうでは・・太極拳!!



普段 ステッキの離せない朝ちゃんが・・・・
それに釣られて他の日本人たちも・・・・



題子胥廟
[明] 唐寅

白馬曾騎踏海潮
由来呉地説前朝
眼前多少不平事
願与将軍借宝刀

とあります。
かって呉の時代にこの地にあった
子胥という人の故事を詠んだもののようです。

乗船場近くで見かけた石碑です。
さて 船の上からの景色です。





江南書院とあるから・・書店かな?
それとも何かの学校かな?
黒瓦に白い壁、臙脂の窓枠には凝った装飾、落ち着いた建物です。


川幅が広がってきました。
岸には柳が風に揺れ、その奥には白壁と黒瓦が並んでいます。
さらにその向こうに蘇州の近代建築が聳えて見えます。




川幅が狭くなってきました。
古風な雰囲気がノスタルジーを呼び起こします。





他の写真も含めてスライドショウにしました。
”写真集(蘇州運河)”
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