彪さんの安徽省紀行ー1-(6)



夜の便で遅くに上海に入り翌朝帰国の途に。想い出に残る豪華な旅行となりました。

何よりも嬉しかったのは 中国の関係者に心から歓迎して頂いたことです。 どれだけ御礼を述べても足りません。

ご覧頂いてはおりませんが食事も沢山いただきました。
毎食毎食 円卓にたっぷりのお皿が並びました。 すべてが大変に美味しかったです。

最後に お世話になった方々をちょっとだけ紹介しておきたいと思います。
この他にも 安徽省国際人材交流協会 劉 英先生、安徽農業大学 劉 教授 初め多くの方のお世話になりました。




范 涛先生
安徽省農業科学院蚕桑研究所の主任研究員をして見えます。
今回の訪問の立案準備から 出迎えと各地の案内 そして見送りまで すべてをお世話して頂きました。
常に携えて見えたトートバッグには「一帆風順」と書かれていました。
その詞の通りに 穏やかな風貌と優しい心遣いのゆったりとした先生です。

「一帆風順」 沌渓の老街で印石を求めてこの詞を刻んで貰いました。


柴 明莉さん
合肥の空港で迎えて貰ってから沌渓まで ず〜っと通訳として着いてくれました。
安徽師範大学の4回生。日本語専攻です。もう卒業間近となりました。
若い彼女には これからの日中の架け橋として 大いに活躍していただきたいと思います。
早く日本に来ないかなぁ〜




呉 傳華さん
范 涛先生の奥様です。同じ蚕桑研究所でシルク製品のカラーコーディネイターをして見えます。
そして もう一つの顔をお持ちです。油彩画家でも在ります。


呉さんからは 作品の写真を送って頂きました。その明るい性格と気品が作品にも見受けられます。


”写真集(6)(呉傳華の世界)”


沈 光新さん
沈さんも合肥空港からず〜っと一緒でした。
黙々淡々とトヨタのワゴン車を運転してくれました。
スピードはかなり出ていましたが、あまりそれを感じさせない運転でした。
傍らに常にお茶の瓶を置いて、美味しそうに喉を潤しては 一走りです。


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