彪さんの安徽省紀行-1(5)
第5日 安徽省最後の日となりました。 黄山温泉区を出てまたまた南下。途中 これも世界文化自然遺産となっている安徽古民居を回って黄山市へ、 そして夜の便で黄山沌渓空港から上海へ移動です。 合肥空港から沌渓空港まで お世話になった皆さんともお別れです。 | ||
安徽古民居の一つ「西遞村」の入り口です。 明や清時代の姿をそのままに留めているそうです。 |
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大きな門があります。 くぐるとちょっと神聖な感覚がしました。 門と言うよりは鳥居と言った方が良いかも知れません。 | ||
村の入り口にある大きなお屋敷 如何にも瀟洒な悠久の流れが漂っています。 |
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代表的な民家の入り口です。 道路から見えるところには骨董品が並んでいます。 この家の古物品を売っているようです。 奥には白壁で囲まれた落ち着いた佇まいの路地が見えます。 丸くくり抜いた門には扁額が掛かっていて、通りを引き締めています。 その上は渡り廊下のようです。提灯が飾ってあります。 なんだか 古き良き時代 の趣が漂っていて 心が落ち着きました。 村内では物売りも・・・焼き芋やら、木の実やら、煎餅やら、 ちょっと試食して 値段交渉です。 | ||
一軒のお宅の中に入らせて頂きました 建物は口の字に配置されていて総二階造りです "大きな総二階建ての建物の真ん中に屋根も被っていない吹き抜けがある” と言った方が適切かも知れません その吹き抜けから見た様子です 壁や欄干の細工が見事です |
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村では昔ながらの生活が続いているのでしょう。 こうしてのぞき見する遊山客には目もやらないで ひたすら書物に目を通すお年寄りの姿が印象的でした。 | ||
そして客間でしょうか。 「孝弟傳家根本」「詩書経世文華」と在ります。 どの家にもこのような詞が掲げられています。 実に落ち着いた部屋です。 |
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こちらは黄山市沌渓区の老街 約1.2キロメーターにわたって宋や明時代の町並みがそのままに残って居ます。 先の古民居と言いこの老街と言いタイムスリップしたようです。 | ||
こちらは薬膳食材の店。 各種のお茶と並べて煎った木の実や乾しリンゴなども売っています。 |
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安徽省名産のお茶屋などに混じって 書画や文房四宝と言った文物商店が軒を並べていました。 そんな中の一軒 壁に無造作に書画が掛けられています。 どれも 本場の水墨だなぁ と感心させられる物ばかりです。 | ||
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